俳句に親しむ時 人は豊かになる The moment when haiku enriches us
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今月の作品~2月

雪原のキハや警笛鳴らしつつ     村上博幸 落語家のオチを待つ間の懐手     髙橋純子 鰤起し暇は今日まで明日は海     大津 浩 小春日や高く遠くへブーケトス    植村文彦 雲海の果てに鎮もる北の星      倉林 潮 胸中の仔細は知らず寒椿       井村美智子 往き行けど赤き色無き冬野かな    岩永紫好女 ひと夜して重みに沈む稲架の棒    高橋秋円 着ぶくれの赤子掘り出す乳母車    高取杜月 枯葉聴くやうに進めり白き杖     清野春風 テラス席まづ膝掛の運ばれ来     金田葉子 夢さめしかに水鳥の羽ばたけり    石原まさ子 美術館出れば多弁に小春空      渡辺伊世子 ちゃんこ鍋具も横綱の拳大      亀田浩代 大根引く尻豊かなる農婦かな     船橋貞夫 2015年アーカイブへ  2016年のアーカイブへ続きを読む

今月の作品~1月

清水寺奈落の底ももみづれり           髙橋純子 霧流れかの世この世を一つにす    新美久子 離れてもまた滑らかに鴨の群     大津 浩 落葉して表情豊か木の容       井村美智子 海小春海音やさしく繰り返す     山田瑛子 冬紅葉遠流の島に能囃子       佐藤恵美子 子の雪を払ひてよりのバスの客    福士あき子 短日や買い出し行かず有り合わせ   亀田浩代 敵ばかり増やして冬を迎へけり    岩澤正春 立冬やガレのランプの色模様     森田哲太郎 よそ者は木枯らしとなる夕べかな   高久靖人 称名寺実時も居る秋句会       清野春風 牡丹焚くひと夜師友の清話かな    石原まさ子 白杖の友と踏み行く落葉道      小見山岡 白樺の日に日に疎なり冬隣      木村洋平 2016年のアーカイブへ続きを読む

今月の本誌アーカイブ

​ 今月の本誌 今月の本誌をまとめてご覧いただける今月の本誌アーカイブ版です。 ご覧になりたい年度の表紙をクリックいただくと一覧が表示されます。 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年… 続きを読む

2015年今月の本誌

2015年今月の本誌 2015年12月号の本誌 2015年11月号の本誌 2015年10月号の本誌 2015年9月号の本誌 2015年8月号の本誌 2015年7月号の本誌… 続きを読む

2019年今月の本誌

2019年今月の本誌 2019年1月号 2019年2月号 2019年3月号 2019年4月号 2019年5月号… 続きを読む

今月の作品~11月

田の神の膝に鬼灯二つ三つ            田端桂子 揺れてこそ百日紅の賞でらるる    川又曙光 ガーベラや行先決めぬ旅半ば     村上博幸 見送りは曲り角まで薄の穂      大津 浩 西へ西へ瀬戸の島々鰯雲       倉林 潮 菩提寺の萩叢ゆらす雨意の風     水上通子 山裾の小流れ早し走り蕎麦      福士あき子 登り窯ありし跡まで花野道      片海幹子 指折りつ語りかけつつ盆支度     鈴木はな子 蜩や墓石の文字は父の筆       山縣 文 風聴けば秋の初めやファソラシド   渡辺伊世子 盆なれば姻族方の経も読む      斎藤新一 海峡へ残暑まるめて一投す      石井真由美 秋晴れや開け放ちたる鳥の声     木村洋平 休暇明け背の順番に波乱あり     原 弥生 2015年アーカイブへ  2016年のアーカイブへ  2017年のアーカイブへ続きを読む

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