俳句に親しむ時 人は豊かになる The moment when haiku enriches us
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今月の俳句

今月の俳句~2月

枯葉踏む二足と四足ポリリズム    村上博幸 先を行く四足はリードいっぱいに 先生が載せる聖樹の上の星      金田葉子 これで完成、子らの歓声 人参や花になり又星になり      福士あき子 子供に食べさせる工夫、そんな時期がありました 子供等の売れ筋多めにおでん鍋    浦野和子 これも子供が主役 卵だろうか? よよよいのこゑのぶつかる歳の市   高久靖人 商売繁盛 ぶつかるが良い 返り花消えて冬木となりにけり    本間辰也 ほんのいっとき 木枯やまたしてもセルフ給油所    サトウイリコ 運転席から出るの、イヤ 柚子袋揉んで絞つて長湯かな     石原まさ子 お風呂から出るのも、イヤ 整列の子ら皆猫背寒稽古        岩田織人 それを撮る作者も猫背フォト俳句 山茶花やそこは陽だまり花盛り    金子まさや まこと明るし 掃くなかれ風と落葉の共作品     和泉屋石海 芸術作品 ミステリーサークルかナスカの絵 寒月や今日より後期高齢者      大津 浩 その言い回しを作者は楽しんでいる 絵の具溶く青そのままに冬の空    植村文彦 まざりもののない青空 小春日や駅舎にキハの停止位置    倉林 潮 ディーゼルカーは現役 クハとは場所が違う 輝夫忌や背筋正しき遺影なる     髙橋純子 まさしく正しい先生であった 2015年のアーカイブへ  2016年のアーカイブへ  2017年のアーカイブへ 2018年のアーカイブへ続きを読む

今月の俳句~4月

夜の雪明朝までの雪の嵩       井村 美智子 今年の豪雪 早春やハレの号外たてつづき     植村文彦 メダルラッシュ 江ノ電の日永鎌倉ものがたり     村上博幸 平均時速は20キロ 受験子や門に入るまで母の声     髙橋純子 最後の応援 針供養はじめ端より刺すひとも    大津 浩 後の人を考えるべし からころと卒塔婆鳴れり春の風    金田葉子 鬼太郎の下駄の音も 春風に将軍鎧脱ぎ始む        荒木きんたろう 北風と太陽 立ち上る陶土に力春近し       及川紀子 ろくろ挽き 春愁や土偶のもてる臍の孔       山崎公侍 縄文時代 紅梅のくれなゐ灯る女坂       高久靖人 白梅照らす男坂 今朝の雪はねて一日始まりぬ     長岐照女 北海道美瑛の作者 春の日や俎板へこむほどの幸     松浦券月 春のごほうび 紅梅に緋の傘開き海蔵寺       市川道雄 鎌倉の谷戸どんづまり 福引や無欲念ずる欲の出づ      浦野和子 人間だもの 友来たり畑の端の蕗の薹       金子まさや また楽しからずや 2015年のアーカイブへ  2016年のアーカイブへ  2017年のアーカイブへ 2018年のアーカイブへ続きを読む

今月の俳句~4月

夜の雪明朝までの雪の嵩       井村 美智子 今年の豪雪 早春やハレの号外たてつづき     植村文彦 メダルラッシュ 江ノ電の日永鎌倉ものがたり     村上博幸 平均時速は20キロ 受験子や門に入るまで母の声     髙橋純子 最後の応援 針供養はじめ端より刺すひとも    大津 浩 後の人を考えるべし からころと卒塔婆鳴れり春の風    金田葉子 鬼太郎の下駄の音も 春風に将軍鎧脱ぎ始む        荒木きんたろう 北風と太陽 立ち上る陶土に力春近し       及川紀子 ろくろ挽き 春愁や土偶のもてる臍の孔       山崎公侍 縄文時代 紅梅のくれなゐ灯る女坂       高久靖人 白梅照らす男坂 今朝の雪はねて一日始まりぬ     長岐照女 北海道美瑛の作者 春の日や俎板へこむほどの幸     松浦券月 春のごほうび 紅梅に緋の傘開き海蔵寺       市川道雄 鎌倉の谷戸どんづまり 福引や無欲念ずる欲の出づ      浦野和子 人間だもの 友来たり畑の端の蕗の薹       金子まさや また楽しからずや 2015年のアーカイブへ  2016年のアーカイブへ  2017年のアーカイブへ 2018年のアーカイブへ続きを読む

今月の俳句~5月

桃の枝室で待ちゐる雛祭       片海美智子 出番はもうすぐ 大朝寝すでに朝市仕舞はれて     大神柚津 これも旅のエピソード 着信の気になってゐる野の遊び    岩田織人 スマホが手放せない 春の夜やAI俳句の奮起せり      大橋静子 予定調和を越えることで人間の勝ち、価値 カーリング凱旋街に春陽射す     渡辺タミ子 そだね~の合唱 帯に褄はさむ芸妓や春時雨      石原まさ子 春の襲来 厄年のもう来ぬ齢初暦        渡辺伊世子 嬉しいやら寂しいやら 下萌や舌出す貝を商ひて       福士あき子 青柳かな 小鳥の巣子宮のやうに温からん    荒木きんたろう 羊水にまもられて 春愁やローズピンクのルージュ引く  金田葉子 気分転換 設への仕上げは妻にひな祭り     植村文彦 お母さんの最終チェック、ああ左右違う 一献の供はざる蕎麦山笑ふ      大津 浩 塩でいただく ペン胼胝の消えし中指春愁      山田瑛子 筆の進まないことが 夫待つやくるりくるりと春日傘    髙橋純子 お出かけの待つも嬉しや 二歳児のほとほと頑固山笑ふ     村上博幸 ほとほとにくたくた 2015年のアーカイブへ  2016年のアーカイブへ  2017年のアーカイブへ 2018年のアーカイブへ続きを読む

今月の俳句~3月

交番のピーポ君にも春隣       片海幹子 ピーポ君は裸です 鍵掛けし音の確かさ冬の朝      渡辺伊世子 寒々とした金属音 鉛筆の芯が突つ張る大試験      高久靖人 肩肘も張って 三浦浜大根のれん延々と       大窪トミ 海風が育てるたくあん 膨らみもまばゆき母胎木の芽吹く   諸中一光 花咲くころにはママ 犬百態捲る楽しさ初暦        十河弘子 犬派と猫派あり サーファーの海上銀座年の暮     浦野和子 芋の子を洗うよう 句を拾ひ育てて歩く雪の道      谷島展子 推敲に熱中して転ばぬように 百幹を揺らす溜息風花す        福士あき子 大きな嘆きが六花に 初暦見易き位置に移しけり      岩澤正春 新しい定位置をもらって 君咳けば小人が踊りでる如し     本間辰也 空也上人 煤逃げやインドへ旅に出るといふ   金田葉子 こりゃまたえらく遠くまで 年立てり無明の扉押す如く      川又曙光 智慧によって安らかに 正月の最前席の映画かな       サトウイリコ ガラガラかギュウギュウか カジュアルに正装混じり初句会    大津 浩 作者はネクタイきりりと 2015年のアーカイブへ  2016年のアーカイブへ  2017年のアーカイブへ 2018年のアーカイブへ続きを読む

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