俳句に親しむ時 人は豊かになる The moment when haiku enriches us
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句会

山縣輝夫先生を偲ぶ会~追悼句会速報

若草に目尻下げをり暴れ馬  金森鯉童 若草や見習巫女のよく笑ふ  岩永紫好女 折折は此岸へ来ませ囀りて  山田瑛子 物言わぬ句こそよけれと梅の花  植村文彦 主宰特選の四句です。兼題の若草より二句、当季雑詠から二句お採りいただきました。追悼に相応しい、いずれ劣らぬ佳句です。こうして主宰の遺徳は引き継がれていくのですね。受賞者の皆様おめでとうございます。またご家族の山縣隆子様、秋山唯理様、心温まるお話の数々、ありがとうございました。 ※写真をクリックすると拡大してご覧になれます。      … 続きを読む

「リアル句会2」速報

紙の上の薹(なたね)朱を入れ菫(すみれ)とす  三井るり子 Facebook仲間の集まり「リアル句会」の第二回目です。2月13日、会場に集まった6名は、リーダー以外全員俳句初心者。句会は未経験ながら、俳句に大いに興味がある人たちです。中でも三井るり子さんは掲出句で全員の票を集め、鮮やかなデビューでした。以下、待春の気分の季語一切として、各人の作品です。 桜草光る姿に我重ね  梶浜ともこ 薄氷を割り合える日よ友はるか  尾崎かずひろ 春浅し湯気立つ珈琲ほろ苦く  磯あやこ 比良の灯を仰ぎながめる冬の星  井上たけし 強東風に切髪の耳すましけり  三井るりこ ストーブや座布団の絵は花模様  村上ひろゆき   【句会】  … 続きを読む

2016年ゆく春初句会速報

1月10日 永田町の星稜会館にて、ゆく春発行所新年句会が行われました。題は新年詠及び「悴む」。会員37名から合計148句が寄せられ、いずれ劣らぬ佳句の多い句会となりました。内山眠龍主宰の講評では、ただめでたいだけでなく新鮮な新年詠を期待していた、そうしたら思いのほかユニークな句が多かった。以下、主宰特選5句と高得点句をお伝えします。写真をクリックいただくと拡大してご覧になれます。 主宰特選  些事大事胸に並べて年新た  高橋純子  ごまめ噛み寿ぐ朝の二人酒  船橋貞夫  三日過ぎ五日も過ぎてもとの貌  鈴木良子  悴みて言葉四角にこぼれけり  渡辺伊世子  じやんけんのチョキの鋏の悴みぬ  荒木きんたろう 高得点句  10点 悴みて言葉四角にこぼれけり  渡辺伊世子   9点 名を呼ばる悴む耳のうしろより  内山眠龍   8点 コンビニの24時の灯去年今年(こぞことし)  村上博幸   8点 勝ち勝ちて独楽は孤独の彩(いろ)まわす  新美久子   7点 一勺の水に極まる淑気かな  内山眠龍   7点 配達の悴む音やポストより  山田瑛子   6点 些事大事胸に並べて年新た  高橋純子   6点 空飛んで行く楽しさや初句会  繁友 葵     6点 悴むや鍵のありかの鈴の音  井村美智子   【句会】  … 続きを読む

11月20日句会速報~旭川ゆく春会

旭川句会に編集部より同席させていただきました。本誌での句会報で旭川は活発な印象がありましたので、その背景にとても興味がありました。そして分かったことは、往年の旭山先生の薫陶、その後を引き継がれた方々の熱意とチームワーク、そして強い土地への愛着、こうしたものが混ざり合ったエネルギーのようなものを感じました。以下今回の皆様の代表句(兼題:時雨、落葉 席題:冬の星)をあげます。 落葉降る北の動物物語     井村美智子 新しき童話生みなむ冬の星   谷島展子 なほ北を目指す列車や冬の星  福士あき子 荒海の掴み離さぬ冬銀河    高取杜月 冬の星句友を迎え壮観に    華風女 無人駅落葉の客の乗り込みぬ  渡辺タミ子 落葉道かさこそかさと音がして 佐藤キヌ子 一晩で黄色に染まる落葉道   定岡計江 雲海の果てに鎮もる冬の星   倉林潮 家々は煙突を持ち冬の星    村上博幸   【句会、吟行会の結果】… 続きを読む

10月17日横浜BS吟行会速報

横浜ベイサイドゆく春会が吟行会を行い、HP担当として同行させていただきました。吟行地は、浄土式庭園の名刹称名寺を中心とした、金沢文庫地域の歴史の道。天候は小雨交りの曇り空でしたが、かえって秋の風情が感じられ、落ち着いた空気の中での吟行会となりました。一方、金沢公会堂内会議室での句会では、和気あいあいとした空気の中、全14名の活発な意見交換があり、横浜ゆく春の皆さんのチームワークの良さを感じられました。以下、内山眠龍主宰の選による優秀句(天の句と地の句)を掲載します。(村上) 天の句  秋の鳶加へ借景整ひぬ     植村文彦 地の句  秋の雨浄土の苑の鎮もれり   津田明光  銀杏をおどかさぬやう踏まぬやう  渡辺伊世子  初鴨の水輪拡げて遊びをり   津田明光  朱の橋をくぐる初鴨波残し   大津浩  反橋の秋の湿りのきしみかな  植村文彦  色変へぬ松や憲法起草の碑   村上博幸 主宰詠  反橋を踏めば木の魂水の魂   内山眠龍  鳶の輪に崩れしままや鴨の陣  内山眠龍… 続きを読む

10月3日発行所句会速報

本日表参道の東京ウィメンズプラザにて、久々の発行所句会が開催されました。兼題は「馬肥ゆる」と「当季雑詠」。席題は「柿」。出席者23名から計138句が出句されましたが、いずれもレベルが高く、主宰の内山眠龍選は43句、岩永紫好女選は21句にのぼりました。以下、特選を掲載します。 眠龍特選三句  流鏑馬の肥ゆ迫力が刻を射る   亀田浩代  月影をこぼさぬやうにひとり酒  高久靖人  柿うるる色極まりて野辺にたつ  十河弘子 紫好女特選  芋虫の背中ひとつで生きにけり  高久靖人 講評の中で眠龍先生は、本日は佳句が多かったこと、参加者の上達スピードが速いことを、特筆すべきこととしてあげていらっしゃいました。新主宰の下での初の発行所句会でしたが、充実した内容と楽しい雰囲気のまま、無事に終了することが出来ました。   【句会】… 続きを読む

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