Pocket

応募を締め切った結果28句の投句がありました。ご覧のようにいずれ劣らぬ瑞々しい句ばかりです。甲乙つけ難いのですが、この中より2句を選び、お問い合わせメールより句の番号をお送りください。
投句された方は互選の形で、投句されていない方も選句だけでご参加いただけます。
皆様の選を集計のうえ、5月14日(月)にホームページにて上位句を発表します。
「これいいなあ!」「素敵!」と感じる句はございましたか?
なお旧仮名使いと新仮名使いの両方の句がありますが、それぞれの味わいもお楽しみいただければと思います。

 1.長身の彼も独身松葉独活
 2.蕨手の開かぬやうに煮る揚げる
 3.塩こぶとごま油シャカシャカ春キャベツ
 4.しまりなき玉こそよけれ春キャベツ
 5.青梅や捥ぎるマニキュア艶めいて
 6.やすらぎは実梅溢るる樹間かな
 7.梅干を含みて稚児の目の丸さ
 8.筍の絵手紙やさし恩師より
 9.筍の抜かず一月ニ丈超ゆ
10.青梅の一つ気づけば続々と
11.水へ放たれ水を碧くす春の蕗
12.筍の皮を被りて猫眠る
13.帰省子の口にほうばる春菜飯
14.明日葉のそこだけ光る森の奥
15.春キャベツ手にいっぱいの祝いごと
16.クレソンを育み流る道志川
17.頬張るや目がバッテンの梅実かな
18.アスパラとアンチョビ風のふたりかな
19.あさつきや岩絵具溶く画家の庭
20.つまみたるアスパラガスのなほ白し
21.鳥小屋の屋根に広がる梅筵
22.新じゃがの肌荒れの如薄き皮
23.やわらかき梅の漬け方電話ごし
24.晴空や葉を開きたるこごみかな
25.伸ばす指青梅かすり風握る
26.ひとり食ふ漬かりの浅き水菜かな
27.硝子戸のそと梅落つる音ひとつ
28.筍ご飯母の温もりほくほくと