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3月3日(土)、第三回ゆく春俳句教室が行われました。会場の代々木倶楽部に集まった方の中には、初心者の方と今一度自身の句を見直してみたい方の両方がいらっしゃいました。(写真をクリックすると拡大版をご覧になれます。)

まず前半は、ゆく春同人二名による講義であり、主に初心者の方を対象にした内容でした。一句一章、二句一章といった俳句の形についてのお話、古今の俳人の名言に触れるお話をしていただきました。講師の倉林潮さん、植村文彦さん、興味深いお話をいただき有難うございました。

後半は句会に入り、持ち寄っていた当季雑詠一句の他、席題一句に挑戦しました。席題は当日の季語「雛(ひな、ひいな)」でした。折から差入れの雛あられと月餅を頬張りながらの作句。以下高得点句を披露します。予想に反し、兼題より席題に佳句が多く、当日の皆さんの集中ぶりが伺えます。

あばら家も思ひのほかにひな飾り  山本耕道

祖母と母と受け継ぐ雛齢百(よわいひゃく) 荒木きんたろう

ひなまつり変わらぬひなと妻の指  佐藤一夫

ひざ小僧ならんで雛の雛まつり   三輪いく子

早春の空に切り絵の八ヶ岳     石原まさ子

 

当日参加者の皆さんは次の通りです。積極的なご参加をいただき有難うございました。

荒木きんたろう、石井真由美、石原まさ子、片海幹子、佐藤一夫、関谷正道、十河弘子、田中かよ子、三輪いく子、山本耕道、植村文彦、倉林潮、村上博幸。

これで発行所主催のゆく春俳句教室は一旦終了し、次回は6月以降、新しいテーマをもって展開する予定です。ご期待ください。(博幸報)