紙の上の薹(なたね)朱を入れ菫(すみれ)とす  三井るり子

Facebook仲間の集まり「リアル句会」の第二回目です。2月13日、会場に集まった6名は、リーダー以外全員俳句初心者。句会は未経験ながら、俳句に大いに興味がある人たちです。中でも三井るり子さんは掲出句で全員の票を集め、鮮やかなデビューでした。以下、待春の気分の季語一切として、各人の作品です。

桜草光る姿に我重ね  梶浜ともこ

薄氷を割り合える日よ友はるか  尾崎かずひろ

春浅し湯気立つ珈琲ほろ苦く  磯あやこ

比良の灯を仰ぎながめる冬の星  井上たけし

強東風に切髪の耳すましけり  三井るりこ

ストーブや座布団の絵は花模様  村上ひろゆき

 

【句会、吟行会の結果】